オンラインでの新入社員研修

会社のこと

こんにちは。

すでに多くの学生が内定を獲得し、卒業論文や修士論文の作成で忙しくなる時期でしょうか。それと同時にきちんと卒業、修了できるかという不安と同時に来年度働き始めることへの不安もあるとおもいます。

そこで今回は今年度入社した私のオンラインでの新入社員研修の様子について書いていこうと思います。

どのような企業がオンラインで研修を行うのか?

私の同期でも新入社員の研修を対面で行う企業とオンラインで行っていた企業が存在します。ではどのような企業がオンラインで新入社員研修を行うのか自分の考えを書いていきます。

企業規模の小さい企業ならば、入社してすぐ配属先で研修を行い、研修後そのまま配属先での仕事開始という形式が多いです。

それに対し、企業規模の大きい企業は採用人数も多くなります。各配属先で新入社員の研修を行うのは効率が悪いため、本社等に新入社員を集め、数か月間研修を行ったのち、各配属先へ配属するという形式が多いと思います。しかし、これはコロナ禍以前のお話です。これを現在も行ってしまうと、新入社員研修でクラスターが発生した場合、全国の支社等に感染を広げてしまうリスクがありますし、全国各地から新入社員が集まるわけですから、感染する確率はかなり高くなってしまいます。

これらの理由から現在新入社員研修を対面で行うにはデメリットが多すぎます。

オンライン研修の研修内容

研修内容は通常の対面での研修内容とあまり変化がないのではないかと思います。研修を担当した人事の方のお話では対面よりも新入社員のレスポンスが少なくなってしまうそうです。実際に研修は基本的に話を聞くだけ、ということが多かったです。

私の勤務している会社のオンライン研修は主に以下のような内容でした。

  • ビジネスマナー講座
  • 業務シミュレーション研修
  • 業務内容および自社製品の勉強

ビジネスマナー講座とシミュレーション研修は外部講師を招いての研修で、 業務内容および自社製品の勉強は各事業所の社員の方や人事部の方によって行われました。シミュレーション研修以外の研修は大学でのオンライン授業とほとんど同じでした。講師の話を聞き、質問されたら返答するという感じです。

シミュレーション研修とは

シミュレーション研修は話を聞く時間よりも実際に手を動かして行うことがメインとなる研修でした。私の場合はアイデア立案から製造、販売までの過程を体験する研修でした。製造業に携わるなら経験する研修なのではないでしょうか。

シミュレーション研修の前にあらかじめ教材が自宅まで送られてきて、その教材を用いて研修が行われました。布や紙などの素材が教材とともに送られ、これらの素材を用いて例えば「財布」や「カバン」のような商品を、顧客の需要にこたえるような機能を持たせつつ利益も確保できるように考えながら作成し、講師が顧客として値段をつけ商品の購入を行う。という流れで行われました。

このシミュレーション研修は4人1グループで行われました。オンラインで行われることもあり目に見える形での情報の伝達が難しく、より詳細に情報を伝えなくてはいけないことが多かったです。

シミュレーション研修の内容は他にもいろいろありますので、より詳しい内容に関してはこちらのサイトをご参考にしてみてください。

研修中の新入社員同士のコミュニケーションについて

オンライン研修中のコミュニケーション

オンライン研修では新入社員同士で何人かのグループになり、ディスカッションなどのグループでの活動を行う機会が何回もありました。同期同士で話すのは主にこのグループ活動中でした。グループ活動が終了し、時間が余ったら雑談などを行っていました。

オンライン研修はすべての日程において終業時間まで行われていることはあまりなく、少し早めに終わることがほとんどで午前中だけ行われることもありました。そこで、オンライン研修で使っているWeb会議ツールで会議を予定し、交流会を開くことがありました。もちろん、人事の方に新入社員同士で交流を行うために会議を予定してい良いか確認を行ってから行いました。

Web会議ツールを使用しての大人数の交流会すると誰かが話題を振ってもその話題に誰が反応するのか譲り合いが発生してなかなか話が盛り上がらないことが多いと思います。そこで、グループをさらに細かく分け、このグループを時間によってローテーションし交流会が行われました。

交流会はだいたい2時間くらい行われました。Web会議ツールは就業時間内のみしか使ってはいけない制限があってため2時間で強制的に終了する形になりました。この交流会はオンライン研修の最後の週で行われ、1回だけ行われました。

同じ配属先の同期とのコミュニケーション

コロナ禍ということもあり、会社では飲み会は原則禁止になっています。

同期の多くは違う部署に配属されたました、また会社内でも同じ配属先の同期と会う機会が少なく、同期で集まって交流する機会はあまりありません。帰るときにたまたま、みんな集まったときに立ち話するぐらいでした。

最後に

コロナによる規制が緩和されるまで、オンライン研修が新入社員全員と話すことができる貴重な期間なのでいろんなひとと積極的に話した方がいいと思います。

オンライン研修で同期に合うことができつ期間中に連絡先の交換を忘れずに行った方がいいですよ!

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